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2016.06.08

側溝のカルガモ親子

 いよいよ梅雨に入った。
 今朝からの雨は鳥たちの警戒心も緩むようである。
 毎朝通る市道に沿った側溝は昨夜来の雨で水量が多く、その流れの中を気持ちよさそうにカルガモの親子が泳いでいる。
 それにしてはこれまでにも居たのかと振り返ってみたが、そんな記憶もない。
 天気のせいか、どこからかやってきたのであろうと思った。
深さ1メートル以上もある側溝だからといって決して彼ら親子が安全だとは言いにくい。
 猫も、犬も住んでるし、カラスも空中から監視している。地域には高齢化で人の気配のない空き家が目立ち始め、ハクビシンの獣も存在する。
 無事コガモたちが成長していくのを見守るだけである。
 近隣の人たちにカルガモの存在を聞いてみると、意外や知らなかったのは自分だけ、皆静かに見守っているとのことである。
 たまにカメラを向ける者がいると親が怒って飛び去って行くという。
 親鳥がいなくなっては元も子もない。気負って写真を撮ろうとしても無駄である。そんなこんなで今回は、カメラを収めて散歩としゃれ込むのがいいだろう。


Karugamooyako


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