蝉の声
観葉植物の葉の裏にセミの抜け殻を発見した。
自然の木などでよく見かけるので、何でこんなところに?
ということはセミの幼虫は鉢の中にいたということになる。
昨年はアブラセミの鳴き声がほとんどだったのに、今年はクマゼミの鳴き声で朝眼が覚める。
セミにも豊作の年があって今年はクマゼミの当たり年かも知れない。
夏本番になった頃、未だ聞こえぬセミの鳴き声に、妻はいつになったら鳴き出すだろうと不信感を持っていたが、アブラセミが不作でだったからではないかと推測する。
今は一日中「シャーシャーシャー」とクマセミの合唱が鳴り響いている。
まさに夏真最中という季節感を盛り上げている。
も少し控えてくれてもよさそうだが、自然相手の事で、そうは問屋が卸さない。
法師セミが鳴き始めれば夏も終わりとなるのにこれは当分ありえない。
せめてかき氷でも食べて暑さを乗り切るしか手はなさそう。
老人のささやかな夏との共存である。
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