今朝の虹
夜明け前からの雨が一時止み、再び霧雨となって降り始めたとき、西の空に日輪の一部を認めた。しかも二重である。
急いで左右の空を眺めると大きな半円を描いて虹が掛かっている。ただ中央部だけは自分の目では見届けることができず、左右の足のみ虹色を残している。
早起きで雨の合間を外に出たのが幸いし独り占めの光景だ。
昨夜鎮守の森のお祭りでにぎわった社は、今朝は露店の屋根も盆踊りの櫓も雨で寂としている。今朝の虹はまるでそれへの神様のお礼とも思えてくる。
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