神様の御渡り
夏祭りが終わったと思ったら、暦が変わって秋祭りが地域のあちらこちらで始まった。
季節が変わっても祭りの行事が違うわけではなく、神社の祭りは神様の御渡りを中心にいたってシンプルだ。
あとは町内でどれだけ力を入れ工夫がされているかで祭りのにぎわいが違ってくる。
自分の住んでいる地域は祭りに深い歴史があり、そのマニュウアルに基づいて祭りが執行される。
よそと違うのは神様の御渡りに神様に先行した天狗が道の両脇をお祓いをしていくと、住民が土下座して神輿車の神様に柏手を打ち手を合わせる。
江戸時代の殿様の行列ならいざ知らず、この風習は消えていない。
今ではこの他地域との祭りの違いが住民の自慢となっているほどである。
だが撮った写真を見ると土下座までする人はいないようだ。写真は正直だ。
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