祇園の風
風に吹かれながら吹く笛の音はどんなだろうか。
笛と云えば井伊直親が持っていたことで知られているが、今や遠州の気賀(現、浜松市北区細江町)は直虎ブームで湧いている。
ところが不思議なことに、盆のこの日は細江町の祇園祭真っ最中。
その余波はなく例年どおり淡々と祭は進んでいく。
御神体を乗せた神輿船や提灯出引きを乗せた伴船などが奥浜名湖を下る光景は優雅そのもの。
夜は商店会が歩行者天国を開き様々なイベントを用意している。
出引きもその中を笛や太鼓で、にぎやかに町内を練り歩くことだろう。
自分は夜は出番ではない。
涼風に吹かれながらシャッターを切りまくったことで、十分な満足を得た。
それにしても帰りの車中、自らの汗で出た加齢臭には、ちと、うんざりであった。
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