カブトムシ
子どもたちにとっての夏休みも、そろそろ終わりに近づいてきている。
男の子だったら虫捕りで親も一緒になって夢中になっていただろう。
女の子だって負けてはいない。
うちの娘は、ご多聞に漏れず歩いていても虫を探し出す。
先日は近所の物干しに蜂がいて、巣があるのを発見した。
チョウチョには、すこぶる関心があり、家へ戻れば昆虫図鑑と首っきりだ。
高級なカブトムシにはあまり興味がないようである。
買ってくれとせがまれないので、助かっている。
さて、いまや路傍はどこも草で覆い茂っている。
その中でじっと時の経るのを待っているカブトムシを見つけたことがある。
数年前に見つけたときは何でここにと思ったが、今回はまだここにいたのか。
草が枯れれば、車輪がないことが一目瞭然。
放置されたフォルクスワーゲン、愛称「カブトムシ」は、再びその場で越冬するしかない。
錆びだらけのままではそれも仕方がないことだ。
娘はこのカブトムシには関心があるようである。
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