« 蝶の径 | トップページ | 今年のシラタマホシグサ »

2017.09.23

曼珠沙華点描

 街道から一歩入れば静かな住宅地そして田畑が広がっている。
 その田んぼの畦や川縁には、時期を違わず彼岸を告知するかのように、曼珠沙華が咲き乱れる。
 地域差があるかもしれないが、少なくとも今年は正確だ。
 街道の菓子店には、おはぎを求めて客の出入りが多くなった。
 そんな様子を垣間見て妻が店に跳んで行った。
 結果はアウト、品切れ残念!
 そこの店でなければならない理由はない。
 墓に行く途中のショッピングセンターで買えばいいだけことだ。
 この場面で、ふとどこかで何かが似ているところを思いつく。
 吉田知子の「お供え」今年の春読んだ小説だ。
 この本の表装が曼珠沙華(彼岸花)だったことを。
  
Manjyusyage02
 


にほんブログ村

| |

« 蝶の径 | トップページ | 今年のシラタマホシグサ »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

写真」カテゴリの記事

読書」カテゴリの記事

路上観察」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 曼珠沙華点描:

« 蝶の径 | トップページ | 今年のシラタマホシグサ »