上京物語
上京目的はひとつなのに、何だかんだといいながら東京見物を楽しんできた。
寄り道は御徒町で菊を鑑賞、そして帰りは浜離宮で雨に打たれながらも叙情豊かに秋を満喫?
その前にスカイツリーで東京を眼下におさめる。
じゃあ今回の目的は達成できたのか?
この日のスタートがまずかった。
新幹線の車中風景は、雨模様。
やっと風景をのぞむことができたのは雨で煙る里風景。
御徒町の湯島天神では晴れてはいないが雨は落ちず。
菊の人形に心奪われる。
しかし、ふたたび神は見限った。
スカイツリーでは雨で霞んだ眼下の景色を見るだけにとどまった。
下りのエレベータだけが、まるで別世界、星空に輝いている。
それならとイメージしてその星空にスカイツリーを見上げてみようと・・・
東京湾はどんよりしているが異国情緒たっぷり。
これはこれで写真的には納得するも、気持ちは落ち込み暗くなる。
上京の合間を縫って孫の顔を見に走る。電車が・・・
写真写りはどう見ても主役は犬様みたい。
それでも孫の笑顔が自らの存在を惹きつける。
「おめでとう・・・」ちょっと胸が熱くなってきた。
所期の目的が達成できた雨の上京物語であった。
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