写真店の灯が消えた
今日の新聞社会面トップに地域で名高い写真店の廃業を伝えていた。
浜松でも中心市街地内にあり、それなりにカメラマンの心を掴んできた老舗である。
やはり時代には勝てなかったのか、一抹の寂しさを感じる記事だ。
それにしても報道された写真に店主の誇らしげな笑顔が写っているのは、懸命に写真屋人生を生きてきた自信でもあるのだろうか。
同郷の写真仲間がこの店で育っていった。
そして、写真展でも常に新たな挑戦をしてきたそのクラブと仲間たちがいた。
地域の写真文化の向上にも貢献してきたはずである。
店の灯は消えても写真趣味の人々の熱い心意気は変わらないだろう。
今後の地域での活躍にエールを送りたい。
(中日新聞11/29朝刊より)
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