冬空に放水
久しぶりに青空が戻ってきたこの日、天竜川の河川敷では地域の自主防災隊による訓練が開催された。
この訓練には中学生や高校生も参加するらしく、会場付近の道路は自転車が列を成し若々しさがみなぎっていた。
少なくとも高齢化した関係者だけではないようなので興味をもって訓練の進捗状況を見守ってみた。
それぞれの隊が任務を与えられていて、てきぱきと事が運んでいく。
その間会場の左方で、いつまでも消防の放水が続くので気になっていってみると学生たちの放水体験が行われている。
消防隊の着る銀色の消防服に身を固めた学生たちの顔は精悍に見える。
馬子にも衣装だ。
将来、このうち何人かでも消防局に勤める人が出るのを期待したい。
いよいよ最後のクライマックス?
消防局のヘリが河原の上空でホバーリングをしている。
何をしているのかと訝しげに見ていると、開始のサイレンとともに放水の準備をした隊へ向かってきた。
上空から彼らと共に放水をするのだ。
晴渡った寒空への一斉放水は、まさに圧巻であった。
| 固定リンク | 0
« 写真店の灯が消えた | トップページ | 散紅葉 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 稲田遥かに遠花火(2023.08.23)
- 笠井まつりが開かれた(2023.08.18)
- クマゼミの居場所(2023.07.29)
- 盆が過ぎれば祭が来るぞ~笠井まつりの紹介(2023.07.21)
- 遠数大念仏が来た盆供養祭(2023.07.18)
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 笠井まつりが開かれた(2023.08.18)
- 桜の開花を前に谷汲踊を想う(2023.03.15)
- 冬紅葉の浜松城公園(2022.12.04)
- 初夏の兆し遠州森町(2022.05.26)
「写真」カテゴリの記事
- 木陰で戯れるカワセミ(2023.05.21)
- 桜駅(2023.03.30)
- おどる胞子たち(2023.01.31)
- 鯉が飛んだ(2022.12.01)
- 神の中に梅の花(2022.03.01)
コメント