春疾風
春疾風(はるはやて)がいつまでも続いた。
前々日までは春耕にセキレイがついて回り、土中の餌を啄む姿が見受けられたのに、夜半からの雨は翌朝の烈風に変わった。
冬の西高東低の気圧配置がくずれ、低気圧が東海上に抜けるにともなって荒天気となったものである。
陽が上がり出すとビニールハウス内のどこからともなく、てんとう虫が這い出してきた。
ここだけは長閑な春が感じられるのか、隠れていた害虫共も蠢き始めたのだろうか。
春疾風は色々と呼びこんでくれる。
にほんブログ村
| 固定リンク | 0
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- おどる胞子たち(2023.01.31)
- 初めてのお参り(2023.01.13)
- 冬紅葉の浜松城公園(2022.12.04)
- 鯉が飛んだ(2022.12.01)
- 旧鈴木家屋敷がカフェに(2022.10.24)
「写真」カテゴリの記事
- おどる胞子たち(2023.01.31)
- 鯉が飛んだ(2022.12.01)
- 神の中に梅の花(2022.03.01)
- 足元の世界に視点を置く(2021.07.10)
- ゴマダラカミキリムシを飼う(2021.07.06)
「路上観察」カテゴリの記事
- 桜の秘密(2022.03.29)
- 昆虫鑑賞へのいざない(2021.04.02)
- 八方塞がり(2021.03.20)
- 松竹梅(2020.01.05)
- 或る休日(2019.06.13)
コメント