桜を愛でる
桜を見に少し遠出を試みる。
久屋大通駅から名古屋城を目指すと駅はあと一駅。
期せずして満員電車に遭遇してしまった。
黒いリクルートスーツに身を固めた新入社員たちで、まるで通勤電車。
満開の桜の時期でもあり、その集団に押されて自然に名古屋城の門前まで誘導される。
城内は場所により、種類により咲く時期が異なるせいか桜は今が盛りであった。
それにしては、桜や城より自分の姿をところ構わず、自撮りしている若者をよく見かけた。
言葉が違うことからして海外からのお客さんらしい。
日本の季節、情緒を楽しむよりは、いずこも「花より団子」のようである。
花の愛で方は時代を超越しているようでもあり、旧態依然なのかもしれない。
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