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2018.05.27

黒部峡谷散策の旅

 月並みだが、旅は静かが良い。
 列車はローカル線のきしむ車両と線路の音、古い駅舎も郷愁を誘う。
 立山駅から富山地方鉄道で宇奈月温泉まで向かう。
 途中、寺田駅で乗り換え、次の電車が来るのを自販機のコーヒーを飲みながら待つ。
 ゆったりとした時間をホームで過ごす。
 まもなく電車が入ってくる。
 これは、反対方向へ行く電車で無視。
 駅に隣接した踏切の遮断機が降りる。
 ふと見ると通行人に交じって1匹の白い猫。
 遮断機が上がると、白い猫がホームの客を気にしながら線路を横切っていった。
 やっと来た電車に乗り込むが意外と空いている。
 最後尾に立ち、過ぎ去っていく車窓風景を被写体にシャッターを切る。
 屋敷林だろうか田植え待ちの水田に映え、日本の原風景を思わせる。
 小一時間で宇奈月温泉駅に着く。
 ローカル線の旅は本日はここでおしまい。
 鄙びた温泉地のイメージをもっていたが、意外に大きなホテルが山間に林立している。
 数が多いわけでもなく温泉客の姿もまばらである。 
 午後、明日のコースを確認に黒部峡谷鉄道の駅まで散策してみる。
 なんと、ここだけは前日来の団体客でにぎわっていた。

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