たかがひょうたんされど
孫たちが来ると、遊び相手にするのは決まってビーチボールほどの大きさのひょうたんだ。
サッカーのように蹴ったり、サンドバックのように叩いてみたり、ひょうたんにとっては災難の日である。
このひょうたんは興味本位で育てたもので、いまだに加工方法が決まらずすっぴんのまま廊下に置かれている。
そんなこんなの理由を持って、地元で展示会があるというので足を運んでみた。
会場は細江町気賀の関所に隣接した奥浜名湖田園空間博物館、8月6日まで開催中とある。
「ひょうたん展」は100点ほどの大小さまざまなひょうたんに彩色や和紙を張ったものなどさまざまな技法を駆使して完成させている。「引佐ひょうたん愛好会」の会員4人が制作したという。
「たかがひょうたんされどひょうたん」見事な出来栄えに一瞬息をのんでしまった。
会員の方から制作方法を指南してくれたが、出来るかどうかはともかく少し前向きにやるきになった。
我が家のひょうたんたちが、やがては静かな余生を暮らせるようにしてあげたいとの親心でもある。
にほんブログ村
| 固定リンク | 0
« ウオットでクラゲ | トップページ | 自由研究 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- おどる胞子たち(2023.01.31)
- 初めてのお参り(2023.01.13)
- 冬紅葉の浜松城公園(2022.12.04)
- 鯉が飛んだ(2022.12.01)
- 旧鈴木家屋敷がカフェに(2022.10.24)
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 千手観音を撮る(2021.04.27)
- 遠州一挙巡礼、美仏を見る(2021.04.07)
- 中日写真サロン展、浜松開催は明日まで(2020.10.18)
- 昔の面影残る町・・・・笠井(2020.08.13)
- 普段の街(2) hamamatsu(2020.02.09)
「写真」カテゴリの記事
- おどる胞子たち(2023.01.31)
- 鯉が飛んだ(2022.12.01)
- 神の中に梅の花(2022.03.01)
- 足元の世界に視点を置く(2021.07.10)
- ゴマダラカミキリムシを飼う(2021.07.06)
「園芸」カテゴリの記事
- ガーベラ讃歌~フラワーパークにて(2022.03.19)
- 昆虫鑑賞へのいざない(2021.04.02)
- 秋の風物詩に足るもの(2018.11.10)
- 美しさは丹精の証し(2018.11.04)
- 白い金平糖(2018.09.30)
コメント