たかがひょうたんされど
孫たちが来ると、遊び相手にするのは決まってビーチボールほどの大きさのひょうたんだ。
サッカーのように蹴ったり、サンドバックのように叩いてみたり、ひょうたんにとっては災難の日である。
このひょうたんは興味本位で育てたもので、いまだに加工方法が決まらずすっぴんのまま廊下に置かれている。
そんなこんなの理由を持って、地元で展示会があるというので足を運んでみた。
会場は細江町気賀の関所に隣接した奥浜名湖田園空間博物館、8月6日まで開催中とある。
「ひょうたん展」は100点ほどの大小さまざまなひょうたんに彩色や和紙を張ったものなどさまざまな技法を駆使して完成させている。「引佐ひょうたん愛好会」の会員4人が制作したという。
「たかがひょうたんされどひょうたん」見事な出来栄えに一瞬息をのんでしまった。
会員の方から制作方法を指南してくれたが、出来るかどうかはともかく少し前向きにやるきになった。
我が家のひょうたんたちが、やがては静かな余生を暮らせるようにしてあげたいとの親心でもある。
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