至福の時間
まったく、この数日はうだる暑さでまいってしまった。
戸外へ出て動けば汗が噴き出すし、室内ではエアコンなしでは過ごせない。
早朝ならいいだろうと家庭菜園へ行っても、陽が上がる頃には首回りが汗まみれだ。
こんな日がいつまで続くだろうか。
しかし、ボヤキはともかく冷房の効いた室内での午後の昼寝は、なんと極楽なのか。
噴水から滴る冷水を想いながら眠りに入る。
15分後、手に持っていたはずの文庫本が、床に落ちた音で目を覚ます。
これが今日の至福の時間だ。
ところで、何の本を読んでいたのかって?
司馬遼太郎氏の「花神」に登場するシーボルトの娘イネの動向が気になるところでもある。
(マインシュロスの庭園にて)
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