猛暑に涼のそばの香
夏には強いと思っていたのに、毎日の猛暑で今年はダウンだ。
室内での冷房三昧は、多少電気代が掛かっても使用するしかない。
しかし、何もせずただ浪費するのではもったいないので、保存したそば粉を出してそばを打ち始める。
そば粉は自宅の菜園で栽培したそばの実を石臼で挽いて粉にしたものだが、粉にするまでが大変である。
粉に小麦を入れて混ぜ合わせ水を加水すれば作業は本格化し、ソバの香りが漂ってくる。
汗をかき始めるが、幸い適当に体を使いクーラーに心地よい。
その涼しさは、かつて白馬方面を目指してドライブ中に立ち寄った安曇野、中山高原を思い出す。
そばの花は盛りを過ぎていたが、高原の風に揺れ秋の訪れを感じさせる気配であった。
今、クーラーの風を受けながらそばを打ちつつ、そのことを思い出していた。
(安曇野から白馬まで)
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