万葉の桜たち
白い門をくぐれば万葉の世界へと誘われる。
新元号が発表されてから「令和」が万葉集からの出典との記事で、万葉の時代へと興味を持った人も多いようだ。
となるといずれはこの公園にも関心が寄せられるのかもしれない。
街中はソメイヨシノが満開の様相だが、ここには1200年前の万葉人がめでたと思しき桜が満開である。
新元号にちなんで訪れてみるのはいかがだろうか。
ちなみにこの公園は諸説に基づく万葉植物を中心として創出した万葉の森と呼ばれている。
万葉歌等に関する資料を展示した万葉資料館、曲水庭園、草木染めなどを体験できる伎倍の工房、万葉時代の貴族の食事が体験できる万葉亭などが整備され、万葉文学・万葉文化を体験できる施設である。
公園を訪れた日は寒さがぶり返し、地域の開花が足踏み状態にもかかわらず、大島桜が満開であった。
場所:浜松市浜北区平口5051-1 万葉の森公園
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