梅雨晴間寸景
梅雨に入り雨が長引くと、寺は参拝者が、万葉の森は訪問者が少なくなる。
花はどこもアジサイが満開だが、時間とともに見飽きてもくる。
ただハスやスイレンだけは今が盛りと咲き誇っている。
人によってはハスとスイレンの区別がつかない方もいるようで、しっかり覚えておいてもそんはない。
ハスは、水面より高い所に花や葉をつけ葉の形が丸くなっており、スイレンは、水面に浮かべたように低い位置で花を咲かせるから咲いているところをみれば一目瞭然。
写真は引佐町の井伊谷宮の池に咲くスイレン。蜂はこの花の蜜も吸うのか花粉の中に頭を潜らせている。
そうかと思えばクモが罠を仕掛けているところも見え隠れする。
前日はどしゃぶりの雨だったせいもあり、雨滴を弾くアジサイに風情を感じた。
一方、万葉の森足下の平口不動寺では、寺の人気者の猫「トラ」が参詣者を待っているように思えたが、眠そうな眼をじっとこらえているようでもあった。
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