気軽に写真展へ
5才になる孫が親のスマホを使って撮った写真を送ってきた。
思った以上の写真の出来栄えで、写真歴何十年などと威張っているかつてのアマ写真家にとっては、恐ろしい限りである。
かくいう自分もカメラを初めて手に入れたのは15歳のころ、写真フィルムが全盛の時代で町内には何軒も写真現像の店があったことが思い出される。
やがて白黒からカラーフィルムへ、カメラもコンパクトに「写るんですよ」と呼びかけ記念撮影はお手のもの、旅には必需品となり撮った写真はアルバムへ、年賀はがきにも利用した。
だが今ではその頃を謳歌した写真店は姿を消し、写真はデジタル化になったのは記憶に新しい。現在の若者にはそれが当たり前の時代になっている。
ところで、毎年、市内の百貨店で所属する写真クラブの写真展を開催しているが、今年はその企画が新型コロナウイルスの感染防止のため危ぶんでいたところ、予定通り行うことで決定した。
昨年の開催状況を写真で記憶をたどってみると、なんと案外若者で賑わっていた。
スマホの普及で写真に再び興味を持った来場者も増えてきたのか、気軽に何度も足を運んでくれた学生たちもいたようである。
これからの写真ブームは彼らが主役になって行くことを期待し、写真展の開催準備をしているところである。
「中日写真サロン展」 ・・・・・期間は10月14日から22日まで浜松市内遠鉄百貨店6階ギャラリーロゼで始まる。詳細は中日新聞の報道で。
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