住人戻る(キジバト)
5年前我家のヤマボウシの枝に巣を作って卵の孵化をしていたキジバトが、今戻ってきている。
といっても以前と同じ住人というわけではない。
今年は夏前に巣が別々の箇所に2つ作られていたので、営巣するのかと期待していたところ、それっきり姿を見せることはなかった。
放置された巣はどう見ても中途半端な出来栄えで、強風が吹けば飛び散ってしまいそう。
そのうち妻の入院でそのことを忘れていたが、退院して帰ってきた日、ふと玄関わきのヤマボウシに眼をやった時じっと声を発てずに尻を見せている鳥の影があった。
以来キジバトはすでに2週間以上営巣し雄雌交代で卵を温めている。
それまで一人住まいで話すこともなかった我家に今は専らキジバト夫婦の話題で話が弾んでいる。
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