目出たさも中くらゐなりおらが春
新しい年を迎えた。寅年である。
虎といって何か思い出はあるかといえば別にない。
精々酒を飲みすぎて大虎になったぐらいで、そのまま年を越して丑が虎になってしまったのである。
タイトルにあるのは小林一茶の句で虎とは何の関係もない。
現代流に自己流で解釈すれば、年が明けても世界中は新型コロナの影響で、経済、国民生活は一段と困窮している。
ささやかな正月を目出たくても、生活するのに、こう制約が多くては目出度さも半減し、つまらんものだと思うのだ。
さて、年の初めはいつも春日神社の初詣の様子を撮っているが、昨年を上回る強風と寒さで体が縮こまり、シャッターを押す気にならない。
賽銭箱の上に常時ある鈴はコロナの感染予防で取り外してある。
撮るものがなくても撮るのが自分の信条なら、このワンショットで今年のブログを始めるとしよう。
(明治時代の牛肉店頭、去年の牛は肉となり往生したか)
(界隈の春日神社)
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