フラワートレイン梅林抜けて
早春は梅の開花が待ち遠しい。咲き始めればその香りに春を知る。
どこが見ごろかと探すのも楽しい。
神社を最初に巡ってみたところ、これは早すぎ。
となれば今度はお寺かと思ったが、春を愛でる花を見たいからとの要望があり近くのフラワーパークへと足を向けた。
隣は動物園で平日、でもお客さんはそれなりだ。併設のフラワーパークはちらほら。
園内は目下春の苗木を植えている作業中で、花らしきものは温室程度である。
来場者はそれでも窮屈な社会情勢下にあって青空の下で息を吸うのがうれしい。
ともかく今ある花を満喫しようと最後のガーデンは梅園と決めた。
大きな熊のモザイクに迎えられ南方向へ・・・この方角が良い。
紅白の梅林が七・八分咲き程度で賑わっている。
園のフラワートレインが樹間をゆっくり走り抜けていく。
それはあたかも梅の花を星と見立てて、銀河鉄道999が星めぐりをしているようでもある。
遠くからでも二人の乗客の姿が、メーテルと鉄郎と思しき人物が垣間見えた。
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