おどる胞子たち
2021年春から栽培をはじめたシイタケのほだ木に、昨年の年末からシイタケが次々と生えてきた。
まさかこんな冬に出はじめるのかといぶかしげつつ毎日観察することに。
子供時代の好奇心に火がついた。
立てかけておいたほだ木の表面ばかりではなく、裏側にも大小さまざなかさがニョキニョキ現れている。
この様子に写真家の埴しゃぼん氏の写真集を思い出し、胞子が見えるのはいつか?
すでに胞子は毎日出ていたことを知る。
昼間に見えないのなら夜間に見るしかない。照明を当てて逆光で観察すると、白い粉が舞っている。
そして撮れた写真がこれ。胞子たちが踊っている。
大きく息を吹きかけると胞子が舞いあがり渦を巻く。
カメラを据えてこの日一晩中ひとりで悦に入っていたのであった。
| 固定リンク | 0
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 稲田遥かに遠花火(2023.08.23)
- 笠井まつりが開かれた(2023.08.18)
- クマゼミの居場所(2023.07.29)
- 盆が過ぎれば祭が来るぞ~笠井まつりの紹介(2023.07.21)
- 遠数大念仏が来た盆供養祭(2023.07.18)
「写真」カテゴリの記事
- 木陰で戯れるカワセミ(2023.05.21)
- 桜駅(2023.03.30)
- おどる胞子たち(2023.01.31)
- 鯉が飛んだ(2022.12.01)
- 神の中に梅の花(2022.03.01)
コメント