カテゴリー「山歩き」の記事

2012.05.06

新緑の鳳来寺山へ

 新緑の良い季節となったこの日5月5日、愛知県新城市の鳳来寺山を目指した。
もちろん山歩きである。だが今回は病後とあってどこまで歩けるかなという不安が憑きまとう。
 普段、平地を歩いていればさほど体力の衰えを感じないが、階段を上がるとなると動悸が高まるのを覚える。
 鳳来寺は明神山に似て
火成岩などから出来ていて、自然の風化侵食作用により複雑で険しい地形が出来上がり、山岳修行の霊山として栄えてきた。
 今回は、門谷集落の表参道から杉の巨木が周囲を取り囲む中を1425段の石段を登って鳳来寺本堂へ。本堂から奥ノ院を通って鳳来寺山頂をめざすルートを選んだ。
 行き交うのはこども連れの家族が目立つ。普段着の軽装から重装備までさまざま、自分はそのどちらでもない。H03
 帰路はコースを変え、馬の背展望コースを下ることにした。久しぶりに西側の尾根から境内を眺望しようというものだ。
 展望台からの見晴らしはよく新緑の山中から顔を出しに本堂から頂上駐車場まで望める。だが、行程は決して楽ではない。
 下りの道は仁王門まで続く。途中2箇所ガレたところがありルートを間違えそう。
 赤テープの目印を付けておいてくれると助かるが、このままでは登山者へはお勧めできない。
 先日明神山で鉄梯子から落ちて死亡との記事が出ていた。山歩きの面々には辛い記事だった。
 一段と高齢者の山への楽しみはハードルが高くなるだろう。
 整備が進むことを期待したい。https://romance.cocolog-nifty.com/photos/houraiji/

 

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2012.02.19

なごり雪の寧比曽岳

 三河地域での最高峰寧比曽岳(ねびそだけ)は2月17日の雪で再び雪山に戻ってしまった。 歩きながらストックを足元の雪面に突き刺すと弾かれる。地は雪にかくれてアイスバーンになっているのだ。
 この日、恥ずかしながら尻餅をついたのは下りで一回、枝に手が届かず滑ってしまった。木の根っこの上はたまらん痛い。
アイゼンを付ければよかったかなと悔やんでみたが反省然り。
他の下山者を見ると4本歯のアイゼンを付けていた。雪が歯に挟まって難渋しているようだ。
どうせ転ぶならすべり任せに兎の如く飛び跳ね下りるのが得策と試みる。案外心地よく短時間で下ってしまった。
 ところで山頂までのコースには2つあって大多賀峠からのコースと段戸湖からのコース。今回は大多賀峠コースを行く。登り1時間程度で途中見晴らしはなく、頂上に至ればは360度の展望が期待できる。
 前回は段戸湖からのコースを楽しんだが登り2時間程度の所要時間、それぞれの好みで安全にいくことができる。中高年、高齢者には人気度が高い。
こうした冬山で行き交う人の顔は皆爽やかそうに見えるのはなぜだろう。雪の反射のせいか、それともこの山の成せる業なのか。ついお互いの会話が弾けるのだ。 この日富士山こそ見えなかったが十分眺望を楽しむ事ができ冬山を満喫できた。Nebiso09
 くわしいコース等は「高齢者・初心者向き」と各「山歩きのページ」では紹介されているので、山名で検索すればヒットするはず。そちらで確認を。
今回の山行はこちらのアルバムからどうぞ。
https://romance.cocolog-nifty.com/photos/nebisodake2/

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2010.11.16

晩秋の蕎麦粒山を登る

2年前の秋に登ったのだが、今回は2週間ほど遅れて11月16日晴れ時々曇の天候の中、飽きずに単独で行く。Sobatubu01

 

静岡県西部の奥座敷、川根本町から赤石林道に入り大札山登山口まで車を進める。
それから先は工事中で通行止めのため、蕎麦粒山登山口まで林道を歩く。
左右の秋を眺めながら、この辺りが紅葉盛りかと思う。
朝が早かったこともあって静かな山歩きが楽しめるはずだと期待しつつ、林道を歩くこと20分程度で登山口に着く。
しばらくは急坂、10分程度で尾根の最南端に到着し、後は上り下りの稜線歩きに変わる。
前回のときは富士山の秀峰を木々の間に眺められたのだが、流れる雲が多く姿を見せない。
それでも足もとの落葉を踏みしめながら、林道からの徒歩を含め2時間程度の山歩きは心地よい。
山頂からは富士は見えずとも、赤石の山塊をみつめ握り飯をほうばる。
ポットに入れてきたお茶が冷え切った体を暖める。至福のときだ。Sobatubu02 
下りは同じ道を戻るが、時間にしてわずか1時間程度で林道へ出る。
林道から谷を覗けばかなりの下で工事をしている様子が窺える。
そういえば以前アケビを取ろうとしてサルに横取りされたのもこの林道脇のアケビのつるだった。
今は実が既に取られ、枯葉だけが残っているだけ。
振返って蕎麦粒山方面を見れば既に晩秋の気配、静かな山行を楽しめたと満足であった。今年の秋山はこれが見納めだと自分を納得させた一日だった。
(参考:登りは登山口より2時間、下り1時間程度、15,366歩、476.7Kcal)

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2010.11.03

大川入山初冠雪!?

季節はずれの台風が行き過ぎて、久々の天気となり(2010.11.3)山歩きを試みた。
前日までに登る山は決めたのだが、県内の沢口山で遭難事故があったばかりのため、高さ1500m以上の登山は躊躇っていた。
が、新聞の記事のとおり「早出早着」の完全装備なら申し分ないかとの思いから1908mの大川入山へ行くことにした。
単独での山行は、常に何があるかわからないとの不安が付きまとう半面、静かな山旅とハプニングにも遭遇する。前回のときは熊騒動で大急ぎで下山したことがあった。
さて今日はどんなドラマが展開するのやら・・・期待半分不安半分というところか。
写真のとおり標高1200m程度なら広葉樹の紅葉真っ盛り。
それ以上は唐松の黄金の葉が落ちている。既に広葉樹は終わりだ。
紅葉を満喫して、さらに頂上を目指す。
高さを増すに従い、今朝は霜が降りたのかと思った。
実はそうではなくて、今、黒雲が雪を降らせている光景を目の当りにした。
雲が流れた後には、うっすらと白銀の世界が広がっているではないか。
これぞ初冠雪。思ってもみなかったシナリオである。

 

興奮冷めやらぬうちに下山ルートを行く。
下界には何事もなかったように秋の静寂な風景があっただけだった。
本日は大川入山の雪景色に乾杯!!

 

詳しくはマイフォト下記のページでご覧ください。
https://romance.cocolog-nifty.com/photos/okawa/index.html
(参考:山行日2010.11.3 長野県阿智村 大川入山1908m登り3時間、下り2時間半程度自分の場合の所要時間と歩数22000歩 4.2km)
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2010.10.03

おすすめ中高年の山歩き

9月になると夏の疲れが出て体力を消耗するのが常ですが、皆様はいかがでしょうか。
今年も風邪になり9月の後半は沈没、医者に行って薬をもらって飲んでもなかなか回復しません。熱が下がった10月はじめ思い切って、挑戦。自らの体に鞭打って山歩きを試みました。
でも、さすがに無理は禁物です。現地でコースを変更し結果はすべて万歳です。
お手上げではありません。良い結果となりました。
そこで皆さんに紹介します。Minomione1_2
愛知県民の森南尾根の下り山歩きがおすすめです。個人差がありますのであくまで参考に。
南尾根へのアプローチは国体で使われたヤマセミ池を通過して一気に尾根へ出るコース。Minomione2_2
滝めぐりのコースとは違いますので気をつけて。
登り始めて30分で尾根へ。西尾根と南尾根との境近くの峠にさしかかります。振返れば東の山容が山へ来たよと物語っています。
ここからは右へ行けば滝めぐりのコース、宇連山へ続く道です。頂上へは2時間以上の道のり。左へとれば下り県民の森の広場へ戻ります。
今回は病み上がりのため左を選びます。直ぐに稜線の鎖場で左右に山容が広がります。
来てよかったという実感です。途中南尾根展望台で休憩。
鳳来山が真近に控え、東は愛知三河の最高峰明神山が頂を雲で隠しています。

稜線から外れ下り始めて1時間程度で、元来た広場へ辿り着きます。
10月の初めとはいえ、蒸し暑さから汗だくとなり帰りは県民の森が営業する「立ちより湯」で体を休め満足感を噛みしめます。まあこんな具合で病み上がりの体も心もリフレッシュできました。いかがでしょうか。
ちなみに全行程3時間程度。無理せず次回へのアプローチが楽しみとなりました。
以下当日の記録写真です。
(参考)立ちより湯は400円で自由な時間がすごせますのでおすすめです。

Minomione3
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Minomione5
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Minomione7 

 

 

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2009.09.27

PHOTO吟行 宇連山

残暑厳しい9月下旬愛知県東三河の宇連山を目指した。

途中、瀧を見て句が読めればとの思いもあったが、山登りがきついとそんな余裕はなくなってしまう。

今回の駄作をご覧ください。

(山歩き参考:往復5時間、21,000歩、700Kcal

映りたる緑に緋鯉現われし

Coi_3

 

はるかより線路の響き残暑かな

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又下り登れし道の女郎花

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小滝にしてかく静かなる山中

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2009.09.23

PHOTO吟行 本宮山

(PHOTO吟行)
本宮山
愛知県東三河の北方に聳える本宮山(標高789.2m)に登った。
今回は歩きながら句が読めるだろうか実体験をしてみようと思い立った。
天気予報では雨の予想だったが、幸いにして曇り空。時折、青空が見える。
参道に入り直登の道が続く。行き交う人も多く人気の山だと感じた。
往復3時間程度の行程だが、さてどんな句が読めたのか。以下に紹介します。
山歩きメモ:16136歩、494kcl

蛇穴に入りたるあとの彼岸花
Higanbana_2

秋雨や祠に集ふ藁草履

Zouri_2

秋雨や漆黒の雲町隠す

Kurokumo_2

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2008.10.31

初秋の蕎麦粒山

静岡県西部の奥座敷、川根本町から赤石林道を往く。
林道のとどのつまりは山犬の段になる。
山小屋と駐車場があり、ハイカーにとって休むには格好の場所だ。
今回はそこまで行かず、手前の大札山登山口へ駐車し、蕎麦粒山に向かって林道に沿った西稜線上を行く。
静かな山歩きが楽しめるはずだ。
登山口まで林道を歩くこと20分程度で登山口に着く。Sobatubu
しばらくは急なのぼりを喘ぎつつ登る。
やがて尾根の最南端に到着し、後は上り下りの稜線歩きに変わる。
稜線のプロムナードは左右に南アルプス最南端の山、そして富士山の秀峰
そういえば、登山口の入口近くには渦巻く木枯らし、今日の天候を物語る。
途中、登山者への注意看板と黄色い「立ち入り禁止」のテープを目の当たりにするが新聞報道されていた滑落現場なのかと少々不安に。
真上の空は、雲が去り明るさが増す。
ところどころに散在し凛と屹立する白銀色の枯木に圧倒される。
ほぼ平均タイムは90分となっていたが、林道からの徒歩を含め2時間程度の山歩きは心地よい。
山頂からの眺めは富士を真正面に据え満足感に浸る。
下りは同じ道を戻るが、時間にしてわずか1時間程度で林道へ出る。Sobatubu2
林道を行くのも決してむだではない。
日本カモシカが林道のガード越しに凝視しているとき、サルがアケビを食らっているときなど自然の姿を垣間見ることがある。
今回はちょっと違って、サルの邪魔をしたのかと反省然りである。
なぜって、林道にアケビの実が2つ残っていた。つい衝動で採ってみようとしたところ、つるを引き下げたら、ぽたぽたと実が落ちる。
蔓を引く本人がつるが戻るのを待って拾おうとしたところ、すでに実は反対側の斜面のサルに持ち去られてしまった。
なんとも不覚である。
しかし、自然界のルールを無視しようとした行為がサルに責められた格好になってしまった。
初秋の赤石林道は蕎麦粒山を望みつつ、自然がしっかり頑張っているなと感じた1日であった。

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2008.10.07

鹿島山から大鈴山

少しばかりの体調回復と健康管理のため、久々にこの山へ行くことを目指した。

 

往復に要する時間数は3時間程度で無理のない行程である。前回の山行では成り行きで和市~鹿島山~大鈴山~平山明神~峠~和市の縦走コースをとった。おかげで下界に降りたったときは夕方になりかかっていた。

 

今回の場合はその勇気も体力もないのでタイトルどおりの行程にした。Osuzu5 Osuzu6

 

「大鈴山」の山名は大人しそうで響きが軽やかである。
案外、楽に行けるのではとの思いもあり、臨んでみると最初からの急坂30分は久しぶりの山歩きではきつい。
上りきれば尾根筋に出たのかと錯覚するほど平坦なところの左側に大岩が鎮座し、鹿島山の頂上を表示している。
途中水場があったが、湧き水ではなく沢筋を流れるものと思い、飲むのをためらった。
 尾根筋を行けばやがて下り、さらにつげの樹林帯を抜ければ再び短い急坂の登り、大鈴の頂上は近い。
 あえぐほどの登りではないが、ブッシュを抜ければ開けた頂上で東方面の見晴らしが広がる。
 その右方は、愛知県の名峰、平山明神山が屹立している。
左方に眼をやれば、佐久間ダムの源流部分の日本ヶ塚山方面が一望。
北方面は頂上の樹林の影で茶臼山の山塊が見えないのはおしい。
下山は同じ道を戻る。思った以上に早く下ることができた。
一組のカップルに会った程度の静けさだったが、平山明神まで行ってもよかったかなと悔やむ山歩きであった。

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2007.10.30

蕎麦粒山 秋色

今が見ごろの奥大井の山々。
紅葉はすでに山頂から下がってきました。

 

週末は登山者で賑わうかも。

 

本日お会いした生き物たちはリス、ニホンザル。S2

 

サルはアケビを平らげていました。

 

S1 

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