カテゴリー「浜北森林公園」の記事

公園内の自然風景四季

2021.05.07

森の中の水辺の花(コウホネ)

 一見菖蒲の花園かと見ま違うほどなのだが、森の水辺を演出して心地が良い。
 目前の水溜りには黄色い花が咲き誇っている。
 森林公園のフェイスブックには「しっこい黄色の花をつける水草、コウホネが咲きました!花弁に見える部分はガクです。(しぜん解説員ぴあちゃん)」とあった。
 印象に残る花のため子どもたちに伝えようとしたら、もうそこにはいない。
 池まで走り抜け、大コイの登場を待っていた。
Ayame
Kohone
Ikehata
(浜北森林公園にて)

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2021.02.01

湿地冬枯れ

 昨夜の大河ドラマ「麒麟が来る」では、天へ伸びる大木を切り倒そうとする光秀の夢の場面が印象的だった。
 その影響なのか今朝は地域内の森林公園を散策する。
 別にその大木を探すわけではないのだが、自然と足が向いていた。
 鳥のさえずりを追いかけながら湿地帯まで来ると水が枯れ静寂ばかり、色があるとすれば木陰のマンリョウと散り残る椿の花程度。
 時折聞こえる忙しそうなジョウビタキの鳴き声にカメラを向けた。
 この季節餌も少ないのに、渡ってきたころより大きくなっているようだ。
 むやみと広い湿地帯の縄張りを孤独にも一羽で守っている。
 Sicchi01

Sicchi02

Sicchi03                  (浜北森林公園)

 


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2020.01.20

でっかいなあ (浜北森林公園にて)

 浜北森林公園の渋柿の木には、えさを求めて冬鳥が集まっている。
 まずは大きめの野鳥の代表格ヒヨドリが、喧嘩もんかでけたたましい鳴き声で食いついている。
 やがて、食い飽きたのか遠ざかると、どこかでじっと待っていたのかメジロが1羽やってきた。
 でもなかなか柿を突かない。
 あまりに大きい柿に躊躇しているのか
「でっかいなあ」👀
 と首をかしげては眺めているようだ。
 ファインダーからのぞくカメラはNikon coolpixA1000 広角24mm相当から超望遠840mm相当までの光学35倍ズーム。
  抜けるような冬空のもとで、なかなかの効果を発揮している。
 Dekkaina
A1000

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2018.06.05

一茎一花

 可睡ゆり園は、さすがに盛況である。
 宣伝効果もあり、すでに地域にも定着してきている。
 天竜川のアユの解禁が始まるころには可睡のゆり園も満開の時を迎えると、花に興味がある人なら、そう思うことだろう。
 しかし、先日訪ねてみたが、どうしても物足りなさを感じた。
 あれこれと考えてみたら、自分の好みの花に出会わなかったせいだろうと。
 子供のころから、身近なところに山百合、鉄砲ゆりがあった。
 それ以上に慣れ親しんできたのは「ササユリ」の香りである。
 例年、ゆりの咲く季節には、ササユリを観賞しに山中を歩いていた。
 今年は訳あって可睡のゆりが先であったのだが、雨あがりの翌日、浜北の森林公園を訪ねた。
 わずかだが薄いピンク色の花を茎の上に一つ、一茎一花というけれど、なぜか一人物思いにでもふけっているような姿を連想させる。
 ササユリの微かな香りに気をよくしてか、散策中の老人たちとの話が盛り上がった。

Sasasyuri01

Sasayuri02

Sasayuri03

Sasayuri04



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2013.11.09

秋模様寸景

秋雨があがると青空が広がり、それまで晩夏なのかとも思える季節感が近くの公園の木々を秋の装いへと替えていった。
紛れもなく秋なんだと感じながらシャツの上に1枚上着を羽織った。
車で15分ほどの森林公園へ足を向けてみる。
雨上がりの空気は清々しく、湿り気を帯びた樹木の肌は生き物が上気しているかのようにも見えた。Akiiro1


Akiiro4(浜北森林公園)

 

 

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2012.09.28

浜北森林公園のシラタマホシクサ開花群生中

 久しぶりに浜北森林公園内の湿地の区画を歩いた。
朝の光の中に真っ白な群生花をみつけ、足を停めってしまった。
茎の先に小さな白い玉の花をつけたシラタマホシクサ、別名コンペイトウグサとも言われ花を見ればなるほどと思う。
 今がちょうど盛りの時期らしい。
この時期、公園には花らしいものが少ない中で、この場所だけは特別である。
まるで自然の宝庫を散策している気分になった。

Shiratama

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