天浜線颯爽たり
一日フリー切符を遠鉄の駅で買い求め、西鹿島線から天浜線に乗り換えて奥浜名湖を西回りするコースを選んだ。
本日の目的地は金指と三ヶ日駅を中心に奥浜名湖を巡る。
久々に乗る車両は新しく、車窓の風景は秋一色。
金指駅は今回初めて降車して付近を散策する予定である。
どんなところか心が浮き立ち、「まさか何にも見どころなし」なんてことになりませんように。
駅を出ると左方に錆びついた高架水槽が眼にとまり、早速撮り始めた。
これが有形文化財だと後から知ったが、幸先よし!。駅舎をそのまま北へ上がる。
そこに旧街道と思しき碑が現れた。関所跡らしく、だが関所は気賀のはずだと首を傾げた。
あんなこんなで駅周辺をぶらぶらし駅舎へ戻る。
電車の待ち時間は散策のおかげで気にならず。次は三ヶ日駅を目指す。
三ケ日の駅に着けば東回りの車両が颯爽とホームに入ってきた。
これだけでも本日の旅は十分楽しめたのである。