カテゴリー「植物図鑑」の記事

2022.04.08

春の雑草ホトケノザ

 桜が散り始め、暖かさが戻った畑には雑草が花盛りだ。
 その雑草たちにレンズを向ければファインダーには数えきれないほどの旺盛な姿が映る。
 赤紫の花はホトケノザ、上段の白い花は「ハコベ?」いや違う何だっけ。
 緑色の草はスギナ、ナズナなどなど名のわからぬ草ばかりだ。
 でもこの中でホトケノザだけは知っている。
 葉は丸くてギザギザ、それが向かい合わせに生えている。
 ちょうど仏様が座っている台座のようでもある。これが名前の由来なのか。
 花は唇が突き出たような形をして咲いている。よく見ると蕾がついているものもある。
 春の七草の中にホトケノザが含まれているが、目の前のこの草は名前が同じでも茎は固いし食べられそうもない。
 気になり調べてみたら、七草はキク科のコオニタビラコことで食用になるという。
 ということで全く違う草なのだ。今ツボミをつけた花はいずれ開花してタネになり、どこかで発芽することだろう。雑草の群生はホットケば、草ぼうぼうの畑をきずいてしまう。
 惜しいけれども、ここは対処を余儀なくされる。
 刈れば次世代が再びはびこり、同じことが繰り返される。
 ホトケの台座に腰を下ろして季節が変わっていくのを待つしかないだろうか。
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2010.12.27

さざんかの花

浜名湖に遠州の空っ風が吹いてくると、さざんかの花の色が冴えてくる。Kiga01

 

奥浜名湖にも湖岸の公園には多く咲いている。
寒さに立ち向かい凛としている様は、風景のなかでの存在感を魅せつけ感心する。
養鰻場の裏手に周ったところ、実を付けて風に口をあけているザクロを見つけた。
中にオレンジ色の透きとおった粒を見たとき、自分の口中にはすっぱいものを感じた。
かつて隣家の裏にも庭木として植えられていたが、子供の頃の甘酸っぱい思い出が甦ってきた。Kiga03

 

ふと、さざんかの花びらが赤いじゅうたんの上に散った。
空っ風は容赦なく自分の顔をたたく。

 

襟を立てたままその様子をカメラに収めた。Kiga02

 

 

 

 

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2010.05.05

カモミール満開

桜が散り始めてから徐々に咲き出したカモミールが菜園のいたるところに咲きだし満開になりました。
決して種をまいたわけではないのですが、殖えるんですね。
季節になれば咲いてくれる。
5月の連休はカモミール三昧でハーブティにして良し、お風呂に入れて良し、残りはドライの最中です。
帰郷した娘が喜んでくれたのはこの上ない冥利ですね。Camo1

 

 

 

 

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2007.10.01

我がそば畑

 他人様のところのことより、自分の畑の紹介をします。
 これが40㎡のそば畑です。
無理して見せていますが、今が満開。
11月初旬には収穫できそうですが・・・・・ 
Sabajibunn

 

 

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2007.09.28

アケビの実

あけびは、早川町野鳥公園内で見つけました。
それを指導員の村田さんが記録に撮っているところに遭遇。
うまそうな大きさです。
そういえば早朝からこの付近でサルの競い合う声が聞こえていましたが、
現場へ行ってみて、サルがアケビを召し上がっていたようです。                       

 

動物もうまいものには眼がありませんね。Akebi1_2

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2007.09.10

そばの種まき

Sobabatakenatu 夏そばの試みは見事失敗。75日が経っても花は実にならずの結果を招いてしまいました。何が原因といわれても今年の異常気象とか、地球温暖化とか、やり方が悪いとか。さまざま考えられます。その反省に立って、9月1日新そばの種まきを実施。とりあえず、種まき後3日目の写真を紹介します。どんな結末になるのやら、今は期待で一杯です。上の写真は夏そば、下は先日種まきの結果。面積は家庭菜園ですので40㎡程度。経過はこのページでお知らせします。Sobabatakeaki

 

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