カテゴリー「日々、花の山」の記事

2022.11.16

菊を鑑賞する人

 例年11月ともなると全国各地で菊花展が催される。
 当地では浜北区の会場で開始と同時に多くの来場者で賑わっていた。
 だが例年と違うのは菊の展示の数と共に開花が遅れていることだった。
 主催者の弁によれば、今年の夏は多雨となり、根の腐りの原因ともなり出品点数が減ったこと、開花時期が遅れていて菊展の開催時には蕾が開き切っていないため、間に合わなかったというのだ。
 たかが菊花というなかれ、育てる人はそれなりに苦労が多いようだ。
 菊を鑑賞する人を見ても全体を見回して感動する人がいればジーと腰を落として花弁に目を凝らしている人がいる。
 あたかも美術館で展示の作品に魅入っているかのようである。
 菊にとってもこうした観賞する人がいれば開花冥利に尽きるということだろうか。
 ひょっとしたら菊づくりに励んでいる方なのかもしれない。
 会場で菊そのものを鑑賞するのも楽しいが、さまざまな鑑賞者の様子も菊を楽しむのに通じているようだ。
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Kikukakansyo

 

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2011.05.06

流鏑馬神事

5月3日、豊川市砥鹿神社において例年どおり開催された。
境内には多くの露店が出て賑わっていたが、店数は気持ち少ないような感じがした。
あいにくの曇り空で写真を撮るには好ましくないようだ。
カメラマンもやはり減少か。
本番は4日のため、この日は避けたのか。
それでも、馬の頭数は減らない。
午後の四時から始まった。
走り出しは好調。快適にシャッターは切れる。
いつもは100分の1秒、開放で流し撮りだが、玉には変わった方法もしてみたい。
ズーミングをしてみる。
正面に駆けてくる馬上の少年を中心に追う。
そのうちの1枚を紹介しよう。撮影の教訓は来年生かそうと思う。Sissou

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2010.12.29

愛知の名峰

愛知の名峰といえば明神山である。
同じ名の山が近くにあり平山明神山、一方が三ッ瀬明神山。
いずれも高さは地域の山塊の中では秀でている。
今回このいずれでもなく、対峙する山の岩古谷山を目指した。
折から北陸・日本海方面は大雪との天気予報であり、愛知県でも雪が降るのを想定していた。Iwakoya01
この日曇りがちでその気配はなかったが、頂上近くになってにわかに雲行きが変わり霰となった。
頂上から望む明神山は、いずれも天候の良いときよりも異様にすごさを増していた。
さすが名峰との威容を誇っていたのである。Iwakoya02
霰を含んだ雲は、忽ちにして頂上を覆い隠すが雪景色とはならない。
黒く重量感のある影だけを残していった。
その山塊に呑み込まれ、次回の山行は明神山を目指すのを腹に決めた。Iwakoya03

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2010.11.19

13:01発大井川鉄道 駿河徳山駅

大井川鉄道 駿河徳山駅周辺の木々は、黄葉がひときわ眩しいくらい輝き、鄙びた駅舎を盛り上げている。それ以上に賑わいを感じさせるのは、13時01分発同駅の上下ホームである。川根の山歩きを堪能したこの日、せっかくの機会だから、駅舎を記念に撮っていこうと構内へ立ち寄ったところ、駅員に咎められ、入場券の購入を勧められた。改札近くを見れば、ささやかにこの旨が掲示されていた。
写真撮影は駅構内だけのつもりでいたのだが、入場券購入後、駅員と話したところまもなくSLが入ってくるという。時刻表を見ると、同時刻に金谷行きも入ってくる。13時01分は上下のホームに車両が入ってくるのだ。
それも一方はSLだ。
弾む思いでこの時間を待つ。
後10分程度。決して長い待ち時間ではない。 Sl2_2 Sl3 Sl1_2   
踏み切りの遮断機が降り最初に入ってきたのは、普通電車「金谷行き」。
近鉄で活躍していた電車だが、ローカル線らしい車両だ。
ホームに滑り込み自動ドアが開く。
数人の乗降客はいるものの誰も降りようとする者はいない。
運転手だは撮影する自分をじっと見つめているようだ。
「千頭行き」SLかわね号の到着を待っている。
ほんの数分、静寂が続く。
ホームの先に視線を移すと、線路伝いに踏み切りを越え、垣根越しに蒸気機関車の吐く黒煙が見えてくる。
ばく進はあっと言う間にホームで停止した。
SLは満員の乗客を乗せ一息ついている。
乗降客はなく蒸気を吐き出す音がホームに流れ、このローカル駅の秋をドラマチックに一段と演出させてくれる。
乗客の視線は自分に注いでいるが心地よい。
カメラのシャッターはとどまることを知らず、切り続ける。
つかの間のホーム滞在を終え、SLが再び煙を吐き千頭方面へ向けて発車する。
そして、金谷行き普通電車は何事もなかったように、静かにホームを後にしていく。
撮り終えて、大きなため息をホームでついた。
安堵と撮り終えた満足感と併せ持つため息を・・・Kippu

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2010.11.16

晩秋の蕎麦粒山を登る

2年前の秋に登ったのだが、今回は2週間ほど遅れて11月16日晴れ時々曇の天候の中、飽きずに単独で行く。Sobatubu01

静岡県西部の奥座敷、川根本町から赤石林道に入り大札山登山口まで車を進める。
それから先は工事中で通行止めのため、蕎麦粒山登山口まで林道を歩く。
左右の秋を眺めながら、この辺りが紅葉盛りかと思う。
朝が早かったこともあって静かな山歩きが楽しめるはずだと期待しつつ、林道を歩くこと20分程度で登山口に着く。
しばらくは急坂、10分程度で尾根の最南端に到着し、後は上り下りの稜線歩きに変わる。
前回のときは富士山の秀峰を木々の間に眺められたのだが、流れる雲が多く姿を見せない。
それでも足もとの落葉を踏みしめながら、林道からの徒歩を含め2時間程度の山歩きは心地よい。
山頂からは富士は見えずとも、赤石の山塊をみつめ握り飯をほうばる。
ポットに入れてきたお茶が冷え切った体を暖める。至福のときだ。Sobatubu02 
下りは同じ道を戻るが、時間にしてわずか1時間程度で林道へ出る。
林道から谷を覗けばかなりの下で工事をしている様子が窺える。
そういえば以前アケビを取ろうとしてサルに横取りされたのもこの林道脇のアケビのつるだった。
今は実が既に取られ、枯葉だけが残っているだけ。
振返って蕎麦粒山方面を見れば既に晩秋の気配、静かな山行を楽しめたと満足であった。今年の秋山はこれが見納めだと自分を納得させた一日だった。
(参考:登りは登山口より2時間、下り1時間程度、15,366歩、476.7Kcal)

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2010.11.10

追い抜かれ歳だと思ふ秋小寒

現職を去り、既に老人の仲間入りとなった。
決して気力体力は劣っていないつもりだが、近頃の出勤(再雇用)途上では後から来た人に追い抜かれていくのが悔しくてならない。
歳なのかなあと述懐しつつも、自分では納得していない。
退職したのは今年の4月、人間そんな簡単に老いが進むわけではないはずだ。
ピチピチの学生に追い抜かれるなら、気にも留めない。中年の男女でもスポーツマンタイプなら仕方がないと諦める。だが今日は違う。体がでかく腹の出た中年男にだ。かなり無理して歩を進めている。それに引き換え自分はマイペースの歩み。
で、ふと気づいた。
「そうだ!今の自分には時間を急ぐ必要がないんだ」と。
明日も元気に歩いて出勤だあ。Akikosamu

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2010.11.03

大川入山初冠雪!?

季節はずれの台風が行き過ぎて、久々の天気となり(2010.11.3)山歩きを試みた。
前日までに登る山は決めたのだが、県内の沢口山で遭難事故があったばかりのため、高さ1500m以上の登山は躊躇っていた。
が、新聞の記事のとおり「早出早着」の完全装備なら申し分ないかとの思いから1908mの大川入山へ行くことにした。
単独での山行は、常に何があるかわからないとの不安が付きまとう半面、静かな山旅とハプニングにも遭遇する。前回のときは熊騒動で大急ぎで下山したことがあった。
さて今日はどんなドラマが展開するのやら・・・期待半分不安半分というところか。
写真のとおり標高1200m程度なら広葉樹の紅葉真っ盛り。
それ以上は唐松の黄金の葉が落ちている。既に広葉樹は終わりだ。
紅葉を満喫して、さらに頂上を目指す。
高さを増すに従い、今朝は霜が降りたのかと思った。
実はそうではなくて、今、黒雲が雪を降らせている光景を目の当りにした。
雲が流れた後には、うっすらと白銀の世界が広がっているではないか。
これぞ初冠雪。思ってもみなかったシナリオである。

 

興奮冷めやらぬうちに下山ルートを行く。
下界には何事もなかったように秋の静寂な風景があっただけだった。
本日は大川入山の雪景色に乾杯!!

 

詳しくはマイフォト下記のページでご覧ください。
https://romance.cocolog-nifty.com/photos/okawa/index.html
(参考:山行日2010.11.3 長野県阿智村 大川入山1908m登り3時間、下り2時間半程度自分の場合の所要時間と歩数22000歩 4.2km)
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2010.10.16

挙母まつり ビルの間に間に山車が行く!

10月16日、大量の紙吹雪が舞うことで写真家仲間では有名な豊田市の挙母まつりを久しぶりに見ました。
天気も晴天、申し分のない日和で山車が練り歩く様は圧巻。
本当は明日の本祭のほうが撮影にはいいのだけど、今回は自己都合で前日に。
でもビルの間に紙ふぶきが舞う様を見ると熱くなりますね。Coromo01c
行けない方は今日の写真を見て来年にはいかがですか。
まつりは2日間にわたり、「試楽祭」と「本楽祭」が行われるそうで、今日は試楽祭。
ちょうど駅前の通りに5輌の山車がそれぞれの町内を曳きまわして並び、山車の通り過ぎた後はご覧のとおり。明日行かれる方は楽しみですね。Coromo02c

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2010.06.03

黒い尻

Shiri 40年のサラリーマンディスクワークを終えて団塊世代は退職した。
「この青二才め!」と客に怒られて以来、いつかは言い返してやろうと野望を燃やしているうちに労働人生は過ぎてしまった。
生まれたときは青かった尻も、今ではれっきとした一人前男子の尻へと変わった。
先日、山歩きの知り合いが「定年になったか。それだったら一度自分の尻を見てみろ。勲章が残っているはずだ}と語っていた。
その意味が良くわからなかったが、後からその理由を聞いてみると
朝から晩まで座ってばかりいると、尻のところに黒いすわり跡が残っているはずだというのである。
その晩、風呂へ入ったときにじっと尻を鏡に映し見つめてみた。
良かった!黒くはない。
ということはあまり仕事をまじめにしなかったか?
何かほっとする晩でもあった。

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2009.12.23

雪降る前に

 12月初め世界遺産「白川郷」を訪ねた。

 

 生憎のしぐれ模様だが観光客は絶えない。

 

夕刻、回復を待って撮影開始。残念ながら中途半端な雨模様の天気Nodani3_3 となった。

 

翌早朝、そぼ降る雨だったが上がることを期待して集落を歩く。

 

回復の兆しか茅葺屋根に白い湯気?これは単に家の中で火を焚いた白煙か。

 

雲の切れ目から朝の陽が射してくる。茅葺屋根に接する柿の木が陽を浴びてまばゆい。撮影チャンス到来だ。Nodani5_2

 

 その足で、さらに飛騨の奧「五箇山」を目指す。

 

Nodani1_2へ行くに従い天候は崩れる。まもなくすると懐かしい景色が現れた。

 

世界遺産になる前に訪ねているが、当時と比べれば生活感が薄れてきた感じがした。

 

再び雨雲の切れ間を信じ撮影に没頭、欲を言えばしぐれて雪でも舞ってくれれば絵になる光景だが。この日、五箇山では雪囲いの真っ最中。集落が白銀の世界に変わるのはもう近い。…(書き込みが遅れたため今では雪の秘境になっていることだろう。)詳しいアルバムは「マイフォト」でどうぞSirakawa1_2

 

 

 

 

 

 

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