カテゴリー「グルメ・クッキング」の記事

2018.06.29

夏野菜

夏野菜
 6月24日、支部写真展は写真愛好家の方たちの参加でにぎわい無事終了しました。
 ご高覧いただいた皆様にお礼申し上げるとともに、来年は4月24日から同場所で開催できる予定であることをお伝えします。
 さて、今年の写真展を終えたころには、家庭菜園は夏野菜の収穫真っ盛りとなっている。
 なかでも、きゅうり、ナス、人参、ミョウガは毎日できて食べ尽くせない。
 おすそ分けするのだが、どこでもできるとあって、またおすそ分けでいただく始末だ。
 ことしこそはと、この夏野菜をおいしく食べる方法として「金山寺みそ」を作ってみることを試みた。
 用意するのは夏野菜に酒、しょうゆ、ザラメなどの調味料と「金山寺こうじ」がいる。
 こうじは、少し足を延ばして市内の麹やへ立ち寄って購入した。
 早速作ってみたのが写真のとおり、食べれるのは1週間後である。
 夏野菜たっぷりの金山寺は、お味のほどはいかがだろうか。
 夏休みで帰省する我が家のおもてなしの一品になればうれしい。

(市内のこうじやさん、創業明治15年とある)
Koujiya

(金山寺こうじ、大豆を入れるかどうかは購入者の意向による)

Kouji

(金山寺みそ1週間漬け込む)
Kinzanji


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2017.12.27

芋がコンニャクになる

 鍋が恋しい季節到来だ。
 一日おきとは言わないが、そのくらい夕飯の料理は鍋でもかまわない。
 問題はその具である。
 魚が主の時もあれば、肉が主の時もある。
 どちらにも共通するのは、ネギであり、白菜であり、ダイコン、それにコンニャク。
 主役でなければ、副は畑の冬野菜で十分まかなえれる。
 だが、コンニャクだけは市販の調達ものだった。
 それが今年は、自前で用意ができたのである。
 10月末に収穫したコンニャクイモは、みごとにコンニャクに変身した。
 少し無骨な形だが、鍋料理が一段と風格を増したとは疑う余地がないとは手前味噌か?
 味噌おでんにも合うコンニャクの出来上がりであった。
 (コンニャクイモ)
Connyaku
(加工後のコンニャク)
Konnyaku03




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2017.10.29

コンニャクイモ

 イモ掘りをしたけど既にその収穫物を忘れていた。
 昨年買ってきたイモの一部を植えておいたところ、今年の7月頃にはご覧のとおりの茎となっていた。

Konnyaku02_2

 それから3か月後、立派なイモができていたのである。
 茎はグロテスクで、その時マムシ草のようだと思った。
 大きさは、せいぜい10cm程度にもならないが、れっきとしたコンニャクイモである。

Connyaku

「なんかイモが柔らかくなってきた」
 と家族のものが腐っていないかと心配して云ってくる。
 新聞紙にくるんだままのイモを取り出してみたが、別段問題はなさそうだ。
 昨年、イモからコンニャクをつくって、身内に試食してもらったら頗る大評判だった。
 後から知ったのだが生活習慣病の予防に効果があるらしい。
 今年も時期を見てつくろうと思う。
 イモが小さくてもできる量は半端でなかったと覚えているので、配る先を考えてからにしてみようと思っている。


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2017.10.01

アケビ

 「犬も歩けば棒にあたる」ならぬ、山路を歩けばアケビの実に頭を当ててしまった。
 大きさは握りこぶし以上もあり、まだ青々として食べ頃ではない。
 我が家でも育てているが、蔓はどこまでも伸びていくのに、これまで一度だって実が成ることはなかった。
 アケビにも雄雌があって2本ないとダメかと思ったことがあった。
 しかし、1本でも実になるときにはなるという。
 元来、アケビは「あけび」として実のなる植物として知られている。
 熟せば甘い果肉のおいしい果物となる。
 植物学者の牧野富太郎博士は
「あけびの実だが、その実の形は短い瓜のようで、熟するとその厚い果皮が一方縦に開裂する。始めは少し開くが後にだんだんと広く開いてきて、大いに口を開ける。その口を開けたのに向かってじいっとこれを見つめていると、にいっとせねばならぬ感じが起こってくる。その形がいかにもウーメンのあれに似ている。その形の相似でだれもすぐそう感ずるものと見え、とっくの昔にこのものを山女とも山姫ともいったのだ。」
 ちょっと卑猥ともとれる例えだが、まことにそのとおりだ。
 それでは我が家のアケビに実がならないのは、育ての親に甲斐性がないのか。
 それとも山姫のあそこが男として魅力を感じないのか。
 我が家では今年も実がならず、アケビは口に入らないのである。

Akebi29


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2017.08.01

金山寺みそ

 突然、暗雲が来て一頻り雨を降らせた後は、涼しいというより湿度100%の情景となった。
 山あいの小さな町である。
 この地域では小京都とも言われている遠州森町のこうじ店を訪ねた。
 この日は、あいにく目的のものが手に入れることができなかった。
「今日は売り切れです。明日以降なら用意ができています」
 と店主は云う。
 仕方なく、後日再び訪れて買い求めたのは「金山寺こうじ」である。
 わが菜園は、今が夏野菜の収穫真っ盛りで、少しでも保存する方法がないかと思いついたのが漬物である。
 かつてどこの家庭でも「金山寺みそ」と称して漬けていた記憶がある。
 なす、きゅうり、にんじん、生姜など塩漬けしたものを金山寺こうじと混ぜて、しょうゆ、酒、砂糖で味付け漬けておく。
 一週間程度でおいしい夏の漬物が出来上がるはずだ。
 早速買ってきたこうじを使い作ってみる。
 まさしく自分好みの「金山寺みそ」が出来上がった。
 ふと、これ誰が食べるのかな?
 年寄り夫婦は必ず食べるが、こどもたちはどうか。
 近隣の親戚に配り試作品の試食をしてもらった。
 上々の評価を得て、いま、再び作り始めた。

Oishikoji(森町風景)


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2017.03.29

わらび饅頭

お品書きに前菜の名が載っている。
どうみてもわらび餅を連想される一品である。
透きとおったわらびに甘いきな粉がまぶされた夏のお菓子である。
だが食膳に出てきたのは、和菓子ではなく暖かな春色の前菜。
山菜のワラビをかたくりあん?で纏め、饅頭の形に調えた酒のつまみに仕上がっている。
透けた餡に包まれたわらびがしっかり姿を表し新緑を際立たせる。
箸で掴めば柔らかく、甘さはひかえめであっさりした味が口中に広がる。
食べ終えて
「しまった。写真に撮るのを忘れていた」
あとのまつりであった。


日本料理柚露のページ

柚露(ゆうろ)
電話番号: 053-456-1003
住所:〒430-0928 静岡県浜松市中区板屋町101-2 1F

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2016.09.23

みそまん

 天竜浜名湖鉄道が17日、土産用菓子「天浜線 転車台ようかん」を発売すると記事になっていた。
 当初の販売は天竜二俣駅のみで、2017年1月に大河ドラマ館(同市北区細江町)がオープンした際には最寄りの気賀駅でも発売する予定だという。
 先日市内のイベント会場でみそ饅頭を買い込んできた。これも来年の大河ドラマを見込んでの販売のようで、商品名は「みそまん物語」とある。
 なんとみそまんの販売店がすべて違うという優れもの?の商品だ。
 これでは各自がひとり1個ずつ食べていてはその違いは一部になってしまう。
 そこで、当面3人で食べるので3個をそれぞれ3等分してみた。こうすれば3種類の味が楽しめる。
 だが3分の1ではどうも食べた気がしないと再び3個を3等分する。結局一人で2個食べた計算になってしまった。カロリーの摂りすぎが気になるところだ
 奥浜名湖方面は来年のNHK大河ドラマ「井伊直虎」がを睨んで、もっか土産物の製作にエネルギッシュになっているようである。

Misoman

 


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2012.05.17

高原からの土産

 軽井沢方面へ旅した友人から山菜が届いた。
既に下界は山菜の季節は過ぎたはずだが、高原から届くものは久しぶりである。
 タラの芽にこごみ、いずれも山菜の代表格、それに聞きなれない「ルバーブ」?とか。
知られた野菜は天ぷら、おひたしなど何でも可能だが、ルバーブはジャムつくりによいとある。ぜひ試してみたい。でも本当は現地で味わってみたかった。
この日旅した友人に、「行っている間天気が悪かったけど、どうしていた」と訪ねたら、草津まで行って温泉三昧だとか。
 旅は想定外が面白しではなかっただろうか。
 旅人さん!お土産どうもありがとう。Sansai

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2010.05.05

カモミール満開

桜が散り始めてから徐々に咲き出したカモミールが菜園のいたるところに咲きだし満開になりました。
決して種をまいたわけではないのですが、殖えるんですね。
季節になれば咲いてくれる。
5月の連休はカモミール三昧でハーブティにして良し、お風呂に入れて良し、残りはドライの最中です。
帰郷した娘が喜んでくれたのはこの上ない冥利ですね。Camo1

 

 

 

 

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2009.02.22

蕎麦旬菜 つるや

おいしい蕎麦がないかと豊橋市内で少しばかり街を歩いた。
確か「東京庵」が地元ではちょっと知られているというが、残念ながら方向を間違え見つからず。
しかし犬も歩けば・・・蕎麦屋にぶつかった。ありましたよ!Turuya
予定と違う店だが、ひょっとしたら不幸中の幸いかも。
それもなんと手打ちのそばらしい。
場所は駅の北方で市役所前の通りを入った札木町。
店内は割合こじんまりして狭い空間。
この日はちょうど町内で祭りの最中とあって、席は相席になりそうな気配。
そんなことはどっちでもよいけど口に入りさえすれば・・・
あまり期待はしていないけど、何とか叶えてくれた。
初めての店なのでお薦め品をさがしてみた。
メニューを見ると、なかなか結構な品数がある。
蕎麦屋でよくやるナーと思ったが、当座の注文はねぎとろ膳1,000円とした。
二八のそばらしく、品よく手打ちの味を出している。
店主はだいぶそばへの思い入れがありそうで、豊橋にあってはそば通にお勧めの一店である。

参考メニュー
 にしんそば、もりそば、天麩羅そば、辛味大根おろしそば
 昼だけなのか蕎麦膳、旬菜膳、ねぎとろ膳
 その他各種一品料理などもある。

豊橋市豊橋市札木町39
電話 0532-56-0321
営業時間 昼11:00~14:45 夜17:00~そば終り次第
定休日 日曜日・第3月曜日Turuya2 

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