俳人松島十湖が東北漫遊へ
地元笠井地域の明治の俳人松島十湖が、念願だった東北への吟行を兼ねた旅が始まった。
さて一体何が起こるか本人は 十返舎一九にでもなったつもりだろうか。
奇想天外な物語はブログ:「俳人十湖讃歌」でお楽しみください。
地元笠井地域の明治の俳人松島十湖が、念願だった東北への吟行を兼ねた旅が始まった。
さて一体何が起こるか本人は 十返舎一九にでもなったつもりだろうか。
奇想天外な物語はブログ:「俳人十湖讃歌」でお楽しみください。
来年はコロナ禍の情勢下でも、現状なら恒例のだるま市が開催されるようだ。
地元の「笠井だるま市」は毎年1月10日一日だけ福来寺で開かれ善男善女が参拝する。
去年は万全のコロナ対策をして開催にこぎつけ、無事終了した。
今を思えば令和初でコロナ禍以前が懐かしい。
だるま市の歌ができ地元小学生たちの合唱で披露され、多くの人出でにぎわった。
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年明けは良い年の開幕であってほしいと願うばかりである。
「だるま だるま だるま市~ 🎵」
・・それから言い忘れたことが・・・
郷土の歴史と文化を学ぶ会の主催で「郷土の偉人展」が会場で催される。
今回は地元の俳人松島十湖と画家山下青厓らを紹介する。
(来年のだるま市のお知らせチラシ)
たまたま図書館でこのタイトルに興味を惹かれ手にしてみた。
冊子は今年8月に個人の方による出版物である。
著者は墨華堂主人村越房吉氏、発行者は大谷洋介氏である。
二人の共通点は地域の古書古美術に造詣が深いことで、大谷氏が村越氏からいろいろ教わったという。
本書は村越氏が過去に付き合いのあった文化人に関わるエッセイ集であり、かねてから大谷氏が文を残すことを依頼していたものらしい。
冒頭に大谷氏の序があり、その経過を紹介している。
「村越さんのお人柄から酒脱な文章で、私が前々から聞いてきたことが、今更のように思い出されました。この随筆集を私だけが楽しんでいたのでは、かつての浜松の文化人と言われた人達が忘れ去られてしまう・・・」
との危機感から発行に及んだとのことである。
目次には高橋佐吉翁、画家間山龍明氏、俳人相生垣瓜人の名が見える。
なお本書は誰にでも読めるような大文字サイズで印刷されており、高齢者にはありがたい。
さらに著者が「古書古美術」の専門家のため、エッセイ中で「にせもの横行」の記述がある。
愛好家の方にとっては必読の書となろう。
A5判 P55仕様
今週の4月7日(日)は「お不動さまのはなまつり」が開かれる。
お釈迦様の誕生日をお祝いする花まつりを一日繰り上げて今年は日曜日にあわせたようである。
この時期は例年サクラやミヤマツツジが満開を迎えており、花まつりに一段と彩りを添えてくれていだろう。
当日は、法要や催し物が予定され、本堂前の花御堂にお釈迦様の誕生仏をおまつりする。
花見見物にあわせて訪ねてみたらどうだろうか。
開催日
4月7日(日) 浜北区平口 不動寺
法要
大般若経六百巻転読会
10時30分 大般若経六百巻転読会
玄奘三蔵(三蔵法師)がインドから中国に持ち帰ったとされる大般若経。
転読は、教本をバラバラと豪快に繰りながら経を読むことをいいます。
年に一度、あらゆるものの幸せを願う有難い法要です。
開運供養護摩焚き
11時30分 開運供養護摩焚き ※雨天中止
願い事や厄を込めた護摩木を、不動明王の炎で焚き清める儀式です。
護摩焚きの炎を拝むだけでもご利益があります。
催し物はチラシを参考にどうぞ。