スズムシは我家の夏の風物詩
振り返ればスズムシとの付き合いは5年前に遡る。
我が家の風呂場の窓越しに聞こえてきたことが興味を持った始まりであった。
隣家で飼っていたのか夏の夜の風物詩を奏でていた。
ところが翌年には聞こえなくなり、あるものが無くなると淋しいものであるから、どこかで手に入れようと考えた。
それに気づいたのは2年後の夏である。
たまたま北区細江町でひょうたんの展示会があるというので、その会場へ訪れたとき目にしたのがスズムシの入った虫かごであった。
これをきっかけに毎年夏になると出かけて行って買ってくるのである。
買わなくても孵化させて育てればと思ったが、これは素人の浅ましさ。未だにそんなことは実現できていないから買いに走るのである。
これこそ年に一度の我家の風物詩になったわけだ。
そんなこんなで虫かごは家の廊下の暗がりに安置され、いまか今かと毎日鳴き出すのを心待ちにしている。
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