カテゴリー「家庭菜園」の記事
2021.10.10
2020.08.12
2020.08.10
2020.06.23
2020.04.23
葱坊主とアゲハチョウ
あちこちにふえし才女や葱坊主 藤田湘子
俳句でも詠まれるほどで、まさに葱坊主はその季語にあたる。
家庭菜園では春になってあちこちにとう立ちしたネギが花を咲かせているのが見受けられる。
もうこうなっては生産者は見向きもせず、次の季節の苗を植えてしまう。
最近になってその葱坊主が料理のレシピに取り入れられているとの情報を聞き、むやみやたらと捨てないほうがいいのかなと肝に銘じている。
今日、葱坊主を食べるか、それとも種をとるのか決めかねていたら、ひらひらと春風に乗って遊びに来た麗人がいた。
アゲハチョウが葱坊主に取り付いた。
この季節では、少し早い出現と思いながらも眼に焼き付けてみた。
その残像はこの日人に語らずには居れなかったのである。
2018.06.29
夏野菜
夏野菜
6月24日、支部写真展は写真愛好家の方たちの参加でにぎわい無事終了しました。
ご高覧いただいた皆様にお礼申し上げるとともに、来年は4月24日から同場所で開催できる予定であることをお伝えします。
さて、今年の写真展を終えたころには、家庭菜園は夏野菜の収穫真っ盛りとなっている。
なかでも、きゅうり、ナス、人参、ミョウガは毎日できて食べ尽くせない。
おすそ分けするのだが、どこでもできるとあって、またおすそ分けでいただく始末だ。
ことしこそはと、この夏野菜をおいしく食べる方法として「金山寺みそ」を作ってみることを試みた。
用意するのは夏野菜に酒、しょうゆ、ザラメなどの調味料と「金山寺こうじ」がいる。
こうじは、少し足を延ばして市内の麹やへ立ち寄って購入した。
早速作ってみたのが写真のとおり、食べれるのは1週間後である。
夏野菜たっぷりの金山寺は、お味のほどはいかがだろうか。
夏休みで帰省する我が家のおもてなしの一品になればうれしい。
(市内のこうじやさん、創業明治15年とある)
(金山寺こうじ、大豆を入れるかどうかは購入者の意向による)
(金山寺みそ1週間漬け込む)
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2018.02.16
春マジか秋の虫
寒風が吹きすさぶかと思えば、この日は一転春の陽気な天気に変わる。
まるで春が間近になったような家庭菜園のフレームは、草が生き生きとしているのに加え、秋の虫まで出現した。
死んでいるのかな?と思い、ちょっと突ついてみると確かに生きているようだ。
心なしか動きが鈍そうである。
触られたせいか眠っていた体が目覚めたようで、このあとは鉢周りを舐めていた。
そうか!冬眠から覚めたのか。
啓蟄までにはまだ早いのだが、園芸作業に嫌われものの厄介な虫たちも蠢きはじめたのだろう。
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2017.12.27
芋がコンニャクになる
鍋が恋しい季節到来だ。
一日おきとは言わないが、そのくらい夕飯の料理は鍋でもかまわない。
問題はその具である。
魚が主の時もあれば、肉が主の時もある。
どちらにも共通するのは、ネギであり、白菜であり、ダイコン、それにコンニャク。
主役でなければ、副は畑の冬野菜で十分まかなえれる。
だが、コンニャクだけは市販の調達ものだった。
それが今年は、自前で用意ができたのである。
10月末に収穫したコンニャクイモは、みごとにコンニャクに変身した。
少し無骨な形だが、鍋料理が一段と風格を増したとは疑う余地がないとは手前味噌か?
味噌おでんにも合うコンニャクの出来上がりであった。
(コンニャクイモ)
(加工後のコンニャク)
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2017.10.29
コンニャクイモ
イモ掘りをしたけど既にその収穫物を忘れていた。
昨年買ってきたイモの一部を植えておいたところ、今年の7月頃にはご覧のとおりの茎となっていた。
それから3か月後、立派なイモができていたのである。
茎はグロテスクで、その時マムシ草のようだと思った。
大きさは、せいぜい10cm程度にもならないが、れっきとしたコンニャクイモである。
「なんかイモが柔らかくなってきた」
と家族のものが腐っていないかと心配して云ってくる。
新聞紙にくるんだままのイモを取り出してみたが、別段問題はなさそうだ。
昨年、イモからコンニャクをつくって、身内に試食してもらったら頗る大評判だった。
後から知ったのだが生活習慣病の予防に効果があるらしい。
今年も時期を見てつくろうと思う。
イモが小さくてもできる量は半端でなかったと覚えているので、配る先を考えてからにしてみようと思っている。
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2017.10.01
アケビ
「犬も歩けば棒にあたる」ならぬ、山路を歩けばアケビの実に頭を当ててしまった。
大きさは握りこぶし以上もあり、まだ青々として食べ頃ではない。
我が家でも育てているが、蔓はどこまでも伸びていくのに、これまで一度だって実が成ることはなかった。
アケビにも雄雌があって2本ないとダメかと思ったことがあった。
しかし、1本でも実になるときにはなるという。
元来、アケビは「あけび」として実のなる植物として知られている。
熟せば甘い果肉のおいしい果物となる。
植物学者の牧野富太郎博士は
「あけびの実だが、その実の形は短い瓜のようで、熟するとその厚い果皮が一方縦に開裂する。始めは少し開くが後にだんだんと広く開いてきて、大いに口を開ける。その口を開けたのに向かってじいっとこれを見つめていると、にいっとせねばならぬ感じが起こってくる。その形がいかにもウーメンのあれに似ている。その形の相似でだれもすぐそう感ずるものと見え、とっくの昔にこのものを山女とも山姫ともいったのだ。」
ちょっと卑猥ともとれる例えだが、まことにそのとおりだ。
それでは我が家のアケビに実がならないのは、育ての親に甲斐性がないのか。
それとも山姫のあそこが男として魅力を感じないのか。
我が家では今年も実がならず、アケビは口に入らないのである。
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より以前の記事一覧
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