二俣の町全景

西鹿島の橋を渡り終え、天浜線のガード下を潜って休憩広場に出た。
「たくさん写真を撮っていたけど、良いものはとれたかね」
ベンチに座った老婦人がこちらを見てにっこり笑って言った。
目の前の信号の色が変わるのを確認し、振り向かず一目さんに西鹿島駅を目指した。