岩古谷山は,山頂を東海自然歩道が通る三河屈指の岩山といわれている。 岩稜帯を行く頃には背後に展望が開けてくる。明神山の堂々たる姿だ。頂上直下の岩場が最高の展望場所である。一時間足らずで山頂である。景色を満喫したら早速下る。鎖場が少し続くが慎重に降りれば危険はない。途中紅葉の木々が見受けられ,まだ,秋だったことを思い出す。降りたところは堤石トンネルの右側である。あっという間のハイキングだがコースはわかりやすく迷うことはない。山歩きを常とする人にとっては少し物足りないコースであるかも。
林道を横切ると十三曲がりのつづら折りが続く。汗をかいたところで峠に着く。見晴らしはない。左へとれば明神山への登りである。今日は右へ向かう。まもなく眼前に山頂が見える。